ママがす日記

育児のことあれこれ

出産祝いについて考える

最近周りがベビーラッシュで、このGWはとにかく出産祝いについてウンウン唸っていた。。贈り物検定とかあったら自分は3級、、調子いい時で2級ぐらいなので本当に難しい。でも考えるのは好きなんだな、そして考えすぎてスベるっていう。リクエスト聞けたらそれが一番いいんだけど、聞いたら聞いたで遠慮されちゃったりするし、予算の駆け引きなどもありこれまた難しい。あとは正直言って現金・Amazonギフト券が最強ではあるけど、やっぱ相手を選びますよな。というわけで今回は以下のお品物たちを選定した。

スープストックトーキョーのスープセット

ママさんのひとりごはん用に。これに冷やご飯突っ込めばおしゃれリゾットの完成やで〜。ほんと産後しばらくの平日お昼とかわたし何食って生きてたんやろ?一週間くらいはセブンミールとか使った記憶あるけど。。母乳だとすぐお腹すいたり喉が渇いたりするので食べるの大事、母乳じゃなくても体力必要なので食べるの大事。これは今度Yさんとこに持っていきますんでよろしくお願いします(お邪魔していいかどうかまだ聞いてないのに勝手に決めてる)。

千疋屋新宿高野などの高級フルーツ詰め合わせ

自分の時にもらって嬉しかったんで。これは第2子ご出産のKさんに。どっかネット上に好きな食べ物公開してないかなと思って探したけど、「イカ」しか書いてなかった。イカか〜うーん。。となったので果物になりました。とりあえず明日夫に託しますんでどうかお受け取りください。。あとお兄ちゃん用にささやかですが図書カード添えました。

ネフ社のドリオ

ネフ社 ドリオ(naef Dolio)

ネフ社 ドリオ(naef Dolio)

スイスの超超有名なおもちゃメーカー、ネフ社。そのネフ社が作るガラガラの中で一番人気の商品。ネフ社は積み木が素晴らしいので、もう少し大きくなったらそちらも手にとってみてほしい。これにあとPGガーゼのハンカチと、この次の書籍をセットにして昨日Sさんに無事お渡しできた。PGガーゼは息子の肌着をいただいて以来ハマってる。ガーゼはやっぱり気持ちいい。名入れサービスがあるのも嬉しい。

④書籍

ともに絵本のたのしみを

ともに絵本のたのしみを

完全にエゴなんだけど(だから3級なんかな)、やっぱり贈り物をするからには自分が選ぶ意味みたいなのを考えてしまい。絵本についてはちょっとかじってる程度ではあるけれどまあ、自分の得意というか強みにしているとこがありまして。。だから絵本の世界を知ってもらえるような、絵本ガイドブックみたいな本を贈りたいなあと前々から思っていたのであった。おすすめしたい本はたくさんあるんだけど、中でもこれは装丁が美しくて気に入ってるのと中身の解説も丁寧で贈り物にぴったり。ただ0〜1歳の子向けの絵本はあまり載ってないので活躍するのはだいぶ先になるかな。。

オーガニックコットンのパジャマ

これはまだ誰かにあげる予定とかはないけど、複数人で贈るならこれがいいかな〜と思っている。産後はとにかく寝られないので、少しでも快適な環境で睡眠をとってもらいたい。いくつか持ってるけど、ほんと着心地良くておすすめ。プリスティンはパジャマ以外にも靴下とかベビー向け商品も可愛いのたくさんあってついつい買ってしまう。。厚手おやすみソックスなんかはちょっとした贈り物なんかにグッドです。

おすすめ幼児食本

子育ての何がしんどいか、いろいろあるけどわたしはやはり寝不足と日々のごはん作りがツートップであります。寝不足については、ようやく最近2時とか3時とかの非常識な時間帯に起きることはなくなってだいぶ助かってますがそれでもまだ22〜23時台と明け方頃に起きるって感じ。。夜泣きではなく寝ぐずり程度なのですぐ寝てくれるけど、やっぱ自分の都合(トイレとか)とは関係なく毎日起こされるってのはしんどい。

ごはんについては作るのも面倒だけど、わたしは献立考えるのがめちゃくちゃ苦痛で、1歳過ぎる頃にはとうとう何作っていいかも分からんくなって毎回半泣き。1歳ぐらいになれば大人の取り分けできるようになるから楽とか言うけど、そもそも大人のごはん1日3回も作らんし(朝は食べないこと多いし、夜は夫がだいたい外で食べてくるのでそんな日は惣菜とか宅配で適当に済ませる)、イマイチうまくできない。

それでもなんとかひねり出してそれっぽいものを作って、幸い息子は味オンチなのかな?って思うくらいなんでも食べてくれたので非常にありがたかったのですが、どうも1歳半を過ぎた頃から「これ美味しくない」といった顔をして残すことが増え(それだけならまだしも、もっとマシなのよこせ!!とお怒りになる)、あー気付いちゃった?確かに美味しくないよねお母さんもそう思うわ、という状況になってしまい、これはいよいよまずいと思ってAmazonで発掘してきたのがこのレシピ本です。

好き嫌いをなくす幼児食―心に栄養、頭に栄養

好き嫌いをなくす幼児食―心に栄養、頭に栄養

東京家政大学に併設されているナースリールーム(乳幼児保育研究施設)で献立作成・調理をおこなってきた方の本なんですが、あのナースリールームなら間違いない、と思って即「1-Clickで今すぐ買う」してしまった。東京家政大学ナースリールームというのは、0〜3歳を対象とした保育施設であると同時に、子どもの最善の利益や保育の質、保育者の専門性についての研究をおこなっている日本で唯一の施設です。子どもの立場に立った家庭的な保育環境で、主任はEテレでもよくお見かけする井桁容子先生。乳幼児保育への関心がまあまあ高い自分にとって、いつか子育てがひと段落したらここの短大に潜り込み(もちろん正規の手続きを踏んで)、ナースリールームで実習生をやってみたいと密かに思っているくらい憧れの保育現場であります。

とりあえず何が良かったかっていうと、

  • なんといっても美味しい。おかげで息子は毎回完食。
  • 豆とかキノコ類、乾物のレシピがたくさんあって、意識してないとなかなか食べない食材も自然に取り入れられる。
    • 中でもきくらげ推しなのか、よく登場する。。
  • こうすると食べやすくなりますよ、といったコツがたくさん
    • 切り方や調理方法、味付けまで非常に勉強になる
    • 「幼児は海苔が大好き」という一文にはなんだか笑えた。確かに好き。
  • 献立の組み合わせ例が載っている
  • 子どもに対して変に媚びてないまっとうなレシピ
    • 何か飾って可愛くしたり動物の形にしたりなんかは一切なし。そういうのあんまり好きじゃないんでね。。

イマイチな点としては、わりと手間がかかるレシピが多め。大きさも分量も細かい。まあ保育所のごはんだし、食べてくれない子にいろいろ試行錯誤してみた結果のレシピ本なのでそりゃそうなんだけど。。でも献立で悩む時間は圧倒的に減って何より栄養バランスが格段に良くなったので、作るよりも献立に頭抱えてるお母さんたちには非常にオススメしたい本。別に手間かかった愛情ごはんが一番とか思ってないしできる限り手抜きして楽したい派だけど、ちゃんと美味しくて品数もないと怒り出すという幼児も存在するので。。もうこの本に載ってるやつ以外に何作ればいいか全然分かんないので毎日お世話になりまくってる。


食べない子が食べてくれる幼児食―子どもの気持ちがよくわかる

食べない子が食べてくれる幼児食―子どもの気持ちがよくわかる

そしてレパートリーをもっと増やしたくて、同じ著者のものを追加で購入。こちらは具材の原寸大の写真が載っているので参考になる。これがまた思ってたんより結構小さいんですわ。普通に食べてくれてるならそんな小さくしなくてもいいんだろうけどさ、それにしても今まで大きすぎたかな?って少し反省した。


ちなみに同じシリーズの離乳食版。離乳食期はとっくに終わってしまったので買ってないけど、もし第2子とかあればお世話になりたいと思ってるのでよろしくお願いいたします。。

食べるのが好きになる離乳食―ママのごはんっておいしいね!

食べるのが好きになる離乳食―ママのごはんっておいしいね!

買ってよかった育児グッズ2016

育児グッズほど家庭によりけりなモンはないよなーと思いながらも一応書いてみる。。ちなみに明日で1歳4ヶ月。

①ジオの片手鍋

ジオ 片手鍋 14cm GEO-14N

ジオ 片手鍋 14cm GEO-14N

離乳食を作るのに大活躍、といっても買った時点でもうすでに1歳迎えてて、もっと早く出会っていればなーと悔やまれる。野菜が少量の水で、素早く簡単に美味しく茹でられる。便利すぎて18cmのやつも買ってしまった。

②ユニバーサルプレート

ユニバーサル・プレート(L)

ユニバーサル・プレート(L)

外側にフチがついているので、子どもも大人もスプーンで食べ物をすくいやすい。どっしり重めなので割れる心配もあまりなさそう。ワンプレートにするとまんべんなく食べるって聞いたので、一番大きいLサイズを買ってワンプレートでお出ししている。

③スプーン

スプーンはこれ。介助しやすい。ありがちなのはプラスチックとかシリコンだけど、あんまり美味しく感じられない気がする。自戒を込めて書くけど乳幼児だからといってあまりナメないほうがよい。大人だってプラスチックのスプーンで食べるとなんか味気ないじゃん?

ただこのままだと持ちにくいと思うので、こういうグリップを付けてあげてます。安定感が増してよい。

斉藤工業 平形スポンジ NS?2

斉藤工業 平形スポンジ NS?2

④電動鼻水吸引器

本当に買ってよかった!!!という声を産前からよく聞いていたので。いやーたしかにこれは買ってよかった。ちょっと寒くなるとすぐ鼻水出てくるので、この季節には大助かり。いちいち耳鼻科にも行ってられんし、行っても帰ってきたらまたタラーリ出てるし。まあもうちょい技術が進んで、コンパクトなサイズになるとありがたい。

⑤おむつのゴミ袋

とにかく臭いんでね。。最初はゴミ袋に2,000円弱かぐぬぬ。。と購入をためらったけど、とにかく高評価すぎるし、こういう毎日発生する育児タスクの負担を少しでも軽減するためにも金を惜しんではいけない。

ネフ社 シグナ

Naef/ネフ社 シグナ

Naef/ネフ社 シグナ

これは完全に親の自己満だけど。。我が家で一番美しい玩具。高いけどいろいろ遊び方があって長く使えそうだしモトはとれると思う。息子はいまこれを綺麗に横一列に並べるのにハマっている様子。ひも通しもたまに頑張っている。


こんなもん?なんかもっといろいろあった気がするけど。。今年はもうとにかく疲れてしまって思考力と記憶力が低下している。。みなさんよいお年を。。

ためになった育児本5冊

読んでよかった本たち。

子育て論的な

型紙のない子育て―やってみる・考えてみる

型紙のない子育て―やってみる・考えてみる

各家庭によって、子育てに対する考え方や目指す方向性なんかがなんとなーくあると思うんですけど、私はこの人の子育てが理想だな〜こうなりたいなあ、と素直に感じた本。押し付けでも自慢でもないのがよい。あと冒頭に出てくる、著者の田中周子さんがお医者さんに言われた「あなたが育てているのは便製造機だよ」という言葉。あれこれ子どものことを考えているようで、どこか無意識に子どもを自分の予定通りにしようとして、それは子どもを人として育てているのではなく便製造機を育てているようなものだと。。便製造機だなんて言葉がちょっとあれやけども、でも自分も同じかもなあと少しショックを受けました。たぶんこの先何回も読み返すことになりそう。

離乳食

なぜ食べてくれないの?―プロから教わる保育術

なぜ食べてくれないの?―プロから教わる保育術

最初は順調だったのに、7〜9ヶ月頃はほとんど食べなくなってしまい、でもよくあることみたいだし気長に待とう、ゆっくりゆっくり。。と構えていたつもりだったけどやっぱりどこか内心あせったりイライラする時期があった。進め方にしても、離乳食の本なんてあくまで目安だしその通りには進まないなんてこと頭では分かっているのに分かってない自分がいて、結構つらかった。そんな時にこの本に出会いました。何を食べさせるかはもちろん大事だけどそれだけではない、大切なのはまず母子間で基本的信頼感を築いて子どもに安心感を与え、それを土台として自ら意欲的に食に向かう姿勢を育てることであると。そして食への意欲を育むことで、子どもが生きていくにあたってのいろいろな意欲の育ちにつながる。。といったようなことが書いてあります。

あ〜わたしは離乳食のなんたるかをまったく分かってなかったと即反省しました。今日は何をどれだけ食べたかしか考えてなかった、なんだか悪いことしてきたなーと。かといって心を入れ替えたので次の日から食べてくれるようになった!とはもちろんいかなかったけど、気がついたらめちゃくちゃ食べるようになって、まあこの本を読んだからというより時間が解決してくれたのが大きいとは思うけど、それでも離乳食に対する心構えが大きく変わったのはこの本のおかげかと。心構えだけでなく、実際にどうやってごはんをあげたらいいのか、落ち着いて食事できる環境づくりのポイントなど、保育園で実践されているような具体的なアドバイスがたくさん載っていてとても参考になりました。

乳児保育その1

「ていねいなまなざし」でみる乳幼児保育

「ていねいなまなざし」でみる乳幼児保育

私は基本的に、1歳過ぎたら集団に預けたほうが母子双方にとってよいだろうと考えているので、本当は息子も保育園とかに行ってほしいんですが、ここは保育園激戦区で認可園なんて夢のまた夢。。近所の無認可もちょっと見に行ったけどカオスすぎてとても預ける気にはなれなかった。。という感じなので、まだまだしばらくは自分で保育するしかない。そこで保育園の保育士さんたちがどのような専門性を持ち、日々どういった心構えで子どもたちと向き合っているのかを少しでも取り入れたくて、乳児保育について書かれた本を読み漁る時期がありました。保育者向けの本格的な書籍も多数あるなか、この本は写真が豊富で、保護者が読んでもとても分りやすいと思ったので挙げておきます。そしてなんといっても著者、井桁容子先生の「ていねいなまなざし」に魅せられること間違いなし。井桁先生は東京家政大学ナースリールームの主任で、Eテレで毎週土曜放送のすくすく子育てにもよく登場され、いつも深イイことを言ってくださるのでご存知の親御さんも多いのではないでしょうか。こちらの2冊も井桁ファンなら必読です。
ありのまま子育て

ありのまま子育て

保育でつむぐ 子どもと親のいい関係 (実用単行本)

保育でつむぐ 子どもと親のいい関係 (実用単行本)

乳児保育その2

根っこを育てる乳児保育 ―育児担当保育がめざすもの―

根っこを育てる乳児保育 ―育児担当保育がめざすもの―

こちらはもう少しお勉強寄りな内容。「育児担当保育」という保育方法を中心に、保育園での具体的な一日の流れや、食事・オムツ替えなどの育児行為における注意点、室内の環境づくりについて詳しく書かれています。けっこう保育園・保育士さんの力量が問われるため、たぶんなかなかここまでやってる保育園は少ないと思われるが。。

乳児保育についての本は、他にもこのへんが参考になりました。

乳児保育―一人ひとりが大切に育てられるために

乳児保育―一人ひとりが大切に育てられるために

乳児の発達と保育―遊びと育児

乳児の発達と保育―遊びと育児

  • 作者: 園と家庭を結ぶ「げんき」編集部
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おもちゃ

子育てにおもちゃを

子育てにおもちゃを

おもちゃについてはまた後日詳しく書きたいと思ってるんですが。。子どもに与えるおもちゃは一応こだわりたいよね〜とぼんやり考えていたものの、これを読んでハッと認識を改めさせられました。ぼんやりではいかんかった。おもちゃとは「自分が生きていく社会というものと、慣れ親しんでいくための手助けをしてくれる最も大切な道具」であり、子どもの発達に応じた適切なおもちゃを用意するのが大人の役目なのだ云々と書いてあります。子どもにとって良いおもちゃとは?成長や発達に応じたおもちゃとは?ということがよく分かる一冊。巻末には年齢別(あくまで目安)におすすめのおもちゃが写真付きで紹介されているので、それなりのおもちゃを買ってあげたいけどなにがいいのか分からない。。といった親御さんにも役立つと思います。これを読んで以来、児童館や子育てひろばなどに置いてあるおもちゃにも注目するようになったのですが、著者である樋口先生のおっしゃる通り日本の保育環境は絵本レベルはとても高いのにおもちゃについてはだいぶ後れをとっており、憤慨してひとつひとつ破棄したくなる衝動にかられるようになってしまいました。こういうのがモンペになるんやろか。。


という感じでいろいろ読んでるとなんとなく分かったつもりになって明日からの育児もうまくいくような気がしてくるんだけど、まあそんなわけねーわな。分かったのは、結局子育てなんて地道に根気よく毎日を積み重ねていくしかないということであーる。でもこういうの読むの好きだからこれからもスキマ時間を見つけては読んでいきたい。

ブログ開設

先日息子が1歳になりまして。正直この一年、、特にここ数ヶ月、思ってたんよりだいぶ忙しくて大変で、このままでは私アッッと言う間におばさんでは?という危機を感じ、せめておばさんになるまでの軌跡みたいなのをきちんと残したいと思って育児ブログを書いていくことにします。息子の成長日記とか、アナログでも特に書いとらんけんね。。とりあえずiPhoneに写真が溜まっていくばかりで、考えたことや感じたことなんかがなんも残ってないんよね。そういうの、ちゃんと書き留めていかないともったいないよなーと。